宮古島水中結婚式&二次会パーティー ぷろろ〜ぐ

人生のスタイルは人それぞれである。
まぐまきのスタイルは
「モノより思ひ出」
1度しかない人生、やっぱ、長く語り継がれるような、
人々の記憶に残ることをやりたい!

・・・と、そこまで大げさに考えたわけではない。
ただ、ダイバーたるもの、結婚式を挙げるなら、やっぱ、水中だべ(相模弁)!
っつーことで、
単にやってみたかったのだ、水中結婚式ってゆーやつを。
しかし、それは思ったより大変な
一大ぷろじぇくととなったのである・・・

【水中結婚式の場所探し】
 
 〜2004年春〜

水中結婚式を実行する上で、場所は重要である。
その場所を決定する上では以下の主な条件があった。

@ 暖かい海で透明度が良いこと
A なじみのショップであり、かつ、その店のオーナーと親しいこと
B 日本語で意思の疎通が図れる場所であること

このうち、一番重要なのは A である。当たり前だが、ファンダイブならともかく、水中結婚式となると、一見さんでは無理だからだ。だが、その条件に合う場所を探すのは簡単だった。なぜなら、これまで国内でまぐまきが2回以上訪れたことがある場所は、川奈、神子元、石垣、宮古、の4つ。で、神子元は水中環境的に論外であり、石垣はオーナーと親しいわけではない。そうすると、泉さんのところ(伊豆海)か、カニさん(宮古)のところしかないからだ。

で、やっぱ、宮古だべ!?、っつーことで、カニさんのところにお願いすることにした。
以下、今回の「宮古島水中結婚式&二次会パーティー」を「宮古ぷろじぇくと」と呼ばせてもらう。

【二次会会場探し】

 
 〜2004年7月〜

で、まずは会場探しである。だが、会場探しといっても、二人とも宮古島(沖縄)に地縁・
血縁があるわけではない。ただの宮古島(沖縄)の海と酒が好きなリピーターに過ぎない。カニさん達に協力を求めるとしても、全てをお願いするわけはいかず(だって、本職はガイドだもの)、一方で、まぐまきにはこだわりがあった。水中結婚式もそうだが、
琉球情緒が溢れる居酒屋等で、琉装に身を包み、歌って踊って騒ぎたい、という願望である。したがって、いわゆる青い海の前の白い砂浜があるホテル(宮古だと東急リゾートとか)でやる「リゾートウエディング」ってゆーやつは嫌だったのだ。

しかし、こういったマニアな?願望を叶えてくれる会場はなかなか見つからなかった(需要がなさそうだもんね〜)。まぐろ的には「ともや」がよかったのだが、狭い、っつーことで、断念。「郷家」に相談に行ったところ、人数次第では・・・ということだったが、あまり色よい返事はもらえず。「あぱら樹」か、「中山」でもよかったが、サンシンを弾いてもらう人を探すのが大変(プロは高いし、イムイムさんに弾いてもらおうと頼んだけど、丁重にお断りされました)、かつ、音響設備等を準備するのが大変、っつーことで断念。そうすると地元の公民館か!?

さて、困ったぞ・・・(* *)

 〜2005年2月〜

なので、とりあえず、宮古で唯一、結婚プランナーとして営業している「ドゥープランナー」に頼んでみることにした。「お二人のご希望かなえます」ってHPに載ってたし。そのため、1泊2日で宮古に打ち合わせのために旅立つ。
ただ、結論からいうと、結局、ドゥープランナーは、群馬在住だけど宮古島に惚れた写真家が個人で営業している会社だった(リゾートウエディングの写真撮影がメイン)ので、まぐまきの求めるものとは違い、丁重に利用をお断りさせていただいた。しかし会場は、ドゥープランナーを通して郷家の店長さんと話をしたところ、あっさりOKがでて、「郷家」に決定。しかも、料金は演奏込みでウン十万!安い!!!そして、メモもとらず、笑顔で(^ ^)郷家の店長さん曰く、「また夏に細かいことは打ち合わせしましょうね〜」
その話をナオミさんにしたところ
「宮古の人って、先のことはあんまり覚えてないから、夏にちゃんと確認したほうがいいよ」

・・・一抹の不安は残ったが、ま、ともかく、そんな感じで二次会会場が決まったのだった。

【衣装探し】
 
 〜2005年2月〜

 知る者は少ないが、実はまきぞう。は、コスプレ好き。日ごろは日陰者のコスプレマニアも、一生に一度だけ、大手を振ってプレイができる日がある。そう、それが「結婚式」!!
 まぐろと結婚することが決まったその時、まきぞう。は思った。

「結婚式は、琉装だべ (相模弁)!」

マニアたるもの、ぺらぺらのなんちゃってものではなく、本物を着なければいけない。

 しかし、「沖縄」で「結婚式」となると、得られる情報は、いわゆる「リゾート結婚式」ばかり。
 いらないの!そんな美しい純白の衣装なんてっ!
 …衣装探しは難航するかに見えた。

 ところが、貴重な情報がナオミさんからもたらされた。
「ともやのおかみさんの娘さん、結婚式をやってる美容院の美容師さんなんだって」
しかもその場所はなかのや旅館から徒歩30秒の場所とのこと。
まぐまきは、ロールプレイングの主人公よろしく、その足で美容院に赴く。
そしてそこには、夢にまで見た本物の琉装が!
「私が探していたのは、この衣装さ〜(沖縄弁)」

早速、予約をする(料金は関東ではありえない、着付け(2人分)込みでウン万円)。
しかも、一応メモはとったが、ほとんど口約束状態。

・・・一抹の不安は残ったが、ま、ともかく、そんな感じで衣装&着付けが決まったのだった。

と、このように、宮古のひとたちのおおらかさに、徐々に触れはじめたまぐまきだった。
「夏には、また二人で必ず来よう(結婚式を覚えていてもらうためにも)!」

【ろけーしょんふぉと】

 〜2005年7月〜


05年7月、宮古の人たちが宮古ぷろじぇくとを覚えているかどうか確認するため?、まぐまきは宮古へ旅立つ。幸か不幸か、台風5号君が来たため、打ち合わせの時間をたっぷりとることができた(^ ^;
で、美容院で打ち合わせをしていたときのこと。まきぞう。がろけーしょんふぉとをやりたい、と言い出した。まぁ、せっかく琉装を着るんだったら、居酒屋(二次会パーティー)だけぢゃ、もったいないもんね。そしたら、やっぱプロに撮ってもらいたい、っつーことで紹介されたのが
ナイスプリント寿」(^-^; 冗談みたいな名前に一瞬びびったまぐまき。
まぐまき的には「ちゅらさん」のイメージで、沖縄の民家で撮影をしてほしかったのだが、残念ながら宮古島には該当する場所がないとのこと。スケジュールを確認し、本番までに場所を探してきます、っつーことで、店を後にした。打ち合わせ時間は正味約10分。

・・・一抹の不安は残ったが、ともかく、そんな感じでろけーしょんふぉとが決定した。


ちなみに、着付け代(まきぞう。の髪のセット代も含む)は、既にお願いしていた二次会の着付け代プラス数万円。合計しても二桁にいかないんですけど・・・採算取れてるのかな・・・?

※なお、箱根披露宴の時の衣装代(和装)はまきぞう。の着付け代だけで3倍以上でした。


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